【研究紹介】小学校の子どもたちへの「地球温暖化と森林」の体験学習
- B分野
- B03班
2023年10月26日
梁 乃申 国立環境研究所/シニア研究員(陸域生態系炭素循環)
つくば市竹園東小学校からの要請を受け、2023年10月5日(木)と10日(火)に、国立環境研究所構内に設置した温暖化操作実験サイトにおいて、30数人の児童たちを対象に「地球温暖化と森林」の体験実習を実施した。児童たちに実験装置を見せたり触らせたりしつつ、地球温暖化をもたらすCO2やメタンがどこから放出されてどこに吸収されるか、また、CO2やメタンの放出や吸収に森林や土壌が重要な役割を果たしていることを説明した(写真-1)。
キーワード: 土壌呼吸、温暖化操作実験、自動開閉チャンバー、土壌微生物、土壌放射性炭素